神倉みゆ個人サイト 清く正しいFLASHと 腐女子同人が混同
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オタクが中核に出てくる漫画って、昔はなかったなぁと思います。
出てきたとしても、ストーリーの一部だったりだとか。 オタクが登場する代表例の漫画だと、私の知る限りでは 「究極超人あ~る」でしょうか。 のちに「起動警察パトレイバー」「グルーミングUP」などを手がけるゆうきまさみ先生です。 ゆうき先生は確か同人屋さんだったのかな? 少なくとも「同人出の漫画家」というのはとても珍しい存在であり、同人屋にとっても尊敬のまなざしだったのかもしれません。 それから後あたりか少女漫画系統で出てきたのが、高河ゆん先生、尾崎南先生、ご存知CLANP等。柴田先生はどちらかというと、パプワやってから一時期同人誌をやっていた派です。 それはともかく。 オタクの日常を最も上手く描いた漫画として知られているのがご存知 「げんしけん」 オタクであるオタクライフの日々をすがすがしいまでにリアルに再現している漫画です。 再現というか、オタクであるという「趣味」の楽しみ方を上手く表現しています。 オタクに偏見を持つ人々にも是非読んでいただきい漫画ですね。 で、当方が敬愛する よしながふみ先生も実はオタクが出てくる漫画を現在連載しておられることが発覚いたしました。つかコミック買ってしまった、 よしなが先生は、数年前にドラマにもなった「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」を連載しておられた方。 アンティークになってから読んだので素性ははっきり調べてませんが、近年サークル参加されていたことから、昔からオリジナルボーイズで活動してらっしゃった方なのかしら? とにかく、「ホモ」が出てきますが、ストーリーに支障がないというより、はなっからホモ前提でノーマルな展開を進められる漫画をよく見かけます。 で、よしなが先生の連載漫画、現在二巻まで発売中の 「フラワーオブライフ」は、高校生になりたての子供たちのお話です。 ホモらしい場面もそこそこ出てきますが、これも一般人にオススメできる部類の漫画。 こちらではしょっぱなから、異様に濃い萌え属性を持つ15歳が登場します。 「げんしけん」の斑目のようなウンチクをたれれるレベルでありながら、異常なほどに美形なのはよしなが先生ならでわですね。 主人公はまっとうな高校生なのですが、何故かやたらと絵が上手い。けど漫画を描いたことがない、高校生活を楽しみながら、時には漫画を描いてみる話などがあったり。 高校生ならではの「漫画を本気で描いてみたい興味を持つ年頃」を描きつつ、半分はそれだったり、恋愛だったり、高校の日常の楽しみ方だったり。 「オタクに見えないオタク」という話ではなく 「オタクではないけど漫画が好き、絵もかく」といったカンジ。 高校生活の青春の一幕の中にオタクキャラクターが深くかかわってきていると申しますか。 げんしけんの場合「男性オタク」が非常に上手く描かれていますが、女性オタクについては余り描かれていません。 フラワーオブライフの場合、異常なオタクである美形はもちろん男性オタクなのですが、一部描写の仕方は、女性オタ寄りです。女性が書くとこうなるのね。 げんしけんほどのリアリティはないですが、限りなくプラス思考に近く、同時に高校の楽しい一幕の青春を物語る漫画です。 さて、ここで異色なのが、現在、WEB漫画「コミックシード」で連載中の 「ヨイコノミライ」です。 コミックシードは雑誌ではなくWEB雑誌。無料で漫画を閲覧できるので ヨイコノミライにいたっては現在見ることも出来ます ⇒コミックシード このWEB雑誌が出た当初は確か有料だったと思うのですが・・ 「ヨイコノミライ」の作者、きづきあきら先生は、この作品を連載される前に、連載をされておられます。タイトルは忘れましたが、内容が一話目から 小学四年生と学生の恋愛を描いておられました。 内容はどちらかというと痛々しいほどにヘビーだった記憶があります。 さて、「ヨイコノミライ」も、フラワーオブライフ同様、高校生の漫画部を中核とした内容となっています。ですが、こちらの場合、やけに人間同士のねたみやそねみが大きく跳ね返ってくる漫画です。 見ていて痛々しい気持ちになってくるので、実は連続して読んではいないのですが、 黒髪の眼鏡っ子が 妄想区域まっしぐらに、架空のファンタジー男性キャラとお話したり、 ![]() 「やはり何者かに操られているのか…」 もう一歩で 合 宿 所 行 き の ネ タ で す ね ! こちらは万人にオススメすると、漫画オタク趣味の方々を間違えてとらえられかねないので危険度としてはMAXに匹敵です。 ちなみにこちらもコミックが数巻出ておりますので、興味のある方はオススメしておきます。 内容的には限りなくマイナス思考。 いちご100%のオタクマイナス思考版といっても差し支えありません。 渡る世間は鬼ばかりとも申します。 と、まぁげんしけん以外にもわりと、オタクの生活や思考に密着した漫画が存在するというお話でした。 とりあえず「げんしけん」コミックス6巻のオマケの久米田先生がきになりますね! ■
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by nzm_gm
| 2005-06-22 00:08
| ゲーム/漫画
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